【ホンネ座談会】『好かれる人が無意識にしている言葉の選び方』(中谷彰宏著)

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こんにちは。だんだんと寒くなって参りました。

突然ですが、皆さん、好かれる人になりたいですか~?

(し~ん)

そうですよね。好かれる人になりたい! なんて思っていてもなかなか口にはださないですよね。

というか、むしろ「別にわざわざ人に好かれなくてもいい」ってひねくれて答えちゃう人もいるのでは。

人に好かれるって仕事や人間関係でと~っても大切なことなんです。

自分が嫌いな相手に仕事を頼みたいと思いますか? 嫌な相手とわざわざごはんに行きたいと思いますか?

人に好かれる人は、仕事も人間関係も充実しています。そして、無意識に言葉を選んでいます。

今回は、新刊『好かれる人が無意識にしている言葉の選び方』について、すばる舎社員が「ぶっちゃけ自分の言葉の選び方ってどうなの?」ってところを話し合ってみました。


「好かれる人が無意識にしている言葉の選び方」
(中谷彰宏著)


【座談会メンバー】

――今日はよろしくお願いします。さて、今日は本書の「仕事も人間関係も充実する58の言い換え例」から「好かれる人」の言葉の選び方についてトークしていきましょう! いいですね!

ではまず、これっ!!

「なぜかと言うと」より、「残念」

――皆さん、知人や友だちからのお誘いを断る場合、どのような言い方をしますか?

ハジメ:ボクは理由は言わない。聞かれたらいう。

たなか:すぐ「ごめん」かな。

ハジメ:あ、相手との関係性にもよるかな。友だちなら、軽く「無理っす」って。

たなか:目上の人に「無理」とか「残念」って言われるならいいけど、目下の人に「残念」と言われるとちょっと嫌かな。

李(い):目上の人には、理由を説明しなくてはいけない。友だちだったら言わなくてもOKじゃないかな。

――あと、長々と理由を言うと、たまにウソっぽく聞こえたりしませんか? 今はSNSがあるから、ウソもばれやすいし。「風邪引いた」とか言いながら、SNSでうっかり元気な写真あげちゃったり。

ハジメ:そうそう、イエスかノーか。確かに、それ以上の情報はいらないよね。

――そうですね。本書にも、誘いを断っているのに好かれる人は、理由を挙げずに「残念」という感情で伝えると書いてあります。くどくど理由があるほうがウソっぽいと。ちなみに私は友だちにも理由をツラツラ述べてしまいます……。反省です。

***

では、次のお題はこれ。

「その服、似合いますね」より、「その服、好きです」

――皆さん、他人の服をほめる場合、どのように言いますか?

なかしま:似合いますねっていうと、上から目線になっちゃう。友だちには言うけど。

たなか:似合いますというより、「今日いいね!」って言っちゃう。この前、フレアスカートをはいている同僚に「今日お姫様みたいだね」って言っちゃった。

ハジメ:それはボクは言えない。

たなか:ええ、普通に困惑してましたね。

たなか:あと別の同僚に「ウエスト細いね~」と言った。

なかしま:セクハラおやじですね。

たなか:そう、キュッとしてたから。これまた困惑してたけど。

ハジメ:ボクは人の恰好に対して何も言わない。ふられたら言うけど。ま、ふられることもあまりないけど。

李(い):この「似合いますね」と「その服、好きです」というのは、自分の判断を相手に押し付けているか、そうでないかの違いですね。

英語で言うと、”This skirt suits you.” と ”I like this skirt.” って感じでしょうか。結局相手をジャッジ(判断)する必要はないので、普通に「その服、好きです」のほうが感じが良い。

――なるほど。自分が言われた場合ってどうですか?

ハジメ:ボクは「似合いますね」も「その服、好きです」もどっちもイヤ。何が目的なのって思うし。

たなか:女性から「この服、好きです」って言われたら、自分へ好意を抱いているように聞こえて、良いっていう男性もいるよ。

ハジメ:どーせ、ボクに勘違いさせたいんだろって思っちゃう。

なかしま……ひねくれてますね。

ハジメ:言葉の裏になにがあるのかなって思う。

たなか:いつからひねくれてるんですか?

――大人になってからですか?

ハジメ:(無視して続ける)女性って裏表があるじゃないですか。

女性陣:トラウマ……。

ハジメ:ボクの前で楽しそうに話していても、ボクがいなくなったあと、何話すのかな? とかね。

女性陣:人間不信……。

ハジメ:疑ってはない。信じてないだけ。

女性陣:ひーっ(悲鳴)

――まあまあ、ハジメさんの極端な意見は置いておいて……。本書を見てみましょう。

本書には、似合っているかどうかは根拠が必要で、「好き」には根拠がいらないと書いてあります。確かに、李さんが言うように、相手をジャッジする必要はない。話し手が「好き」だというのだから、それ以上の根拠は何もいらないですよね。なるほどー。本書には「好き」は万能の言葉で、言われた側は救われた気分になると。

***
――はい、勉強になりますね。ではどんどんいきましょう。お次はこの言葉。

「以前、そのお話は伺いました」より「勉強になります」

――何回も同じ話を聞かされるということがあります。その場合、皆さんはどう答えますか?

なかしま:私はストレートに「それは、伺いました」って言っちゃいます。

ハジメ:僕は結構スルー。母親と話しているとよくある。「聞いた」ってツッコむと相手がへこむと思うので、とりあえず、軽く合図ちを打つ。

たなか:私は、母親だと容赦なく「聞いたよ」って言う。

ハジメ:まあ、ボクも若いときは言ってたけど、年齢と共にツッコまなくなった。

たなか:私は目上の人にも「言っちゃう」。そして、自分も同じ話をしちゃう。

なかしま:私は、テレビにもツッコむ。お笑い芸人とかが同じ話をしていると「それ聞いたっつーの!!」とかって。

ハジメ:また、一番恥ずかしいのが、ネタ元の人に同じ話をしてしまうこと。「あれ、その話、俺が言ったことだよ」みたいに逆にツッコまれたり。

女性陣:はあ~~! わかる~~!

――なるほど。ハジメさん以外の皆さんは「そのお話は伺いました」と言いますね。本書によると、「もうその話は前に伺いました」と言うと嫌われると書いてあります。

話し手は、単に聞いてほしいのではなくて、相手に感心してほしいと思っているそうです。自分のテッパンネタのお気に入りの話に対して、聞き手の感心が薄いため、何回も繰り返してしまう。何回も同じ話を聞かされてしまう人は、自分の反応を改善する必要があると! なるほど!

皆さん、言葉に対する考え方はそれぞれのようですが、相手に対して「嫌な気分にさせてやろう」とか「好かれるように言ってやろう」など、考えずに言葉を発しています。つまり無意識。

好かれる人は無意識に、相手を不快にさせない、むしろ好感のある言葉を選んでいるそう。本書は、言い方一つで魅力と納得感が上がるポイントが分かりやすく書かれています。

この座談会を通じて、普段の自分の言葉の選び方を振り返ることができました。とりあえず私は何回も同じ話をされた時、「感心する」というところから実践していこうと思います!!

 

「好かれる人が無意識にしている言葉の選び方」
(中谷彰宏著)

出版年月日:2017年10月22日刊

ISBN:9784799106457

定価:本体1,300円+税
Amazon

 

【内容】

「気を遣ったらムッとされた」「なぜか賛同を得られない」「会話のときに妙な緊張感が出やすい」「煙たがられる」「嫌われていないが、別に好かれてもいない」……。そんなコミュニケーションの盲点を突く、58の言い換え例。伝え方のプロである著者が、言い方一つで魅力と納得感が上がるポイントを紹介。ふだん使っている言葉が変わるだけで、仕事も人間関係も変わります。

【目次】

第1章 ふだん使いの言葉で、印象が変わる。
第2章 前提を変えると、話しやすくなる。
第3章 言いまわしで、仕事がはかどる
第4章 言い換えて、納得感を高める。
第5章 言葉が、運を運ぶ。


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