【第４回】大嶋信頼先生のお悩み相談室～私なりに答えます！

【大嶋先生からの回答】こういう人、よくいますよね。けれども、そういうひどい人がいるから逆に周りを自分の味方につけられたりもしますよね。周りの人は「あの人はひどい」という共通認識がある。
嫌がらせをしてくる人をターゲットにして、みんなを仲間にしちゃえ！と考えれば、自分がラクになりますよ。
「あの人大変よね」という言い方をして仲間を作っていくのが、自分にとって一番良い環境なんじゃないのかなと思います。結託する感じで安全な環境を作っていくのがいいです。すると、「むしろやられることがおいしい」みたいに思えるようになる。周りの人と結託していれば、ネタで盛り上がれるじゃないですか。
やられるたびに美味しい。これはネタだぜみたいな。いかがでしょうか？

「プランク」という、腕の力だけで体を支える筋トレ方法がおすすめです。これを最初1分キープから初めてみて、徐々に時間を延ばしていく。
１分も厳しい人は１０秒でもOK。そうすると腹筋がついてきて、段々お腹凹んできて、もっとやりたくなる。すると、体幹がついてきます。体幹がついていないときに、走ろうと思っても、膝を痛めたりします。
そのことを察知すると、自分の中の防衛本能も働きます。
今無理に運動しようと思わないのは防衛本能。
腹筋がついて体幹が身についてくると動きたくなる。走りたくなる。
けっこうみんなそれで走ってますからね。
高齢者の方でも「プランク」をやっても大丈夫です。
あとはラジオ体操。体幹もけっこう関係しますからね。
私の場合、ラジオ体操を走った後にやらないと腰を痛めてしまいます。
個人的には、ラジオ体操は運動する前にやっちゃダメかなと思っています。筋肉を伸ばしすぎてしまうから。
終わった後に整えるというイメージ。そうすると痛めないです。
80代の知人で「ゴルフをやっているときに、だんだん腰が痛くなってきた」という方がいました。「ストレッチはゴルフの前にやるんじゃなくてやった後にストレッチやるといいですよ」とおすすめすると、知人はさっそく実践。たしかに腰の痛みがなくなったそうです。