子どもの学力を伸ばす”三種の神器”とは?


子どもにあった勉強法の実践や、子どもにどういう教材をいつ与えたらよいかということについて、初めての育児ではなかなかわからないのが現状……。子どもの学力向上について親がサポートしてあげられることってなんでしょう。
 

今回のテーマは「子どもの学力を伸ばす”三種の神器”とは?」です。

 

頭がいい子になるかどうか……それは家庭環境がカギ!と指摘し、学力向上にはどのような家庭環境を整えたらよいかわかりやすく解説してくれる『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』(小川大介 著)という本をご紹介します。

中学受験を専門とする個別指導教室の代表を務め、長年さまざまなご家庭へ学習指導を行ってきた著者が、子どもの学力向上のため家庭でできることをわかりやすく解説してくれます。

できる子のお宅はリビングでわかる

「頭のいい子に育てたい」というのは親の切実な願い。数々の親御さんから勉強法をたずねられると、著者の小川先生はこう答えるそうです。

 
「ご自宅のリビングってどんな感じですか?」
 
この質問に肩透かしをくらう方が大半らしいのですが、「できる子」と感じるご家庭のリビングには必ずあるものが置かれているそうです。
 
それは、「辞書」「地図」「図鑑」。
 
これらが置かれているご家庭のお子さんは勉強に対する姿勢ができているだけでなく、そのあとの伸びもすごいのだそうです。まさにこれらは学力向上のための「三種の神器」!!
 
手さぐりでチビ娘にお勉強をさせようとしていた私。
 
知的好奇心を大切に伸ばしてあげたいと思いながらも、どうしたらよいか、何から始めたらよいかわからなかったので、本書の「知的空間をつくるなら、なにはさておきリビングから」というキーポイントはとても参考になりました。
 
「辞書」「地図」「図鑑」を見ながら親子で一緒に発見し、驚き、楽しむ。その楽しみを通じて、子どもの知的好奇心と地頭が育まれていくそうです。
 
次回は実際にウチのリビングにも”三種の神器”のいずれかを揃えてみようと思います!さてチビ娘の反応はいかに……!?
 
本書には「辞書」「地図」「図鑑」の選び方や活用法がたくさん紹介されています。ぜひ本書を読んで、親子で楽しく学力向上に取り組みましょう!
 

『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』
小川大介 著
 
 
 

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