頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある 。


「頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある。」
著者:小川大介
出版年月日:2016年03月26日刊
ISBN:9784799104996
定価:本体1,400円+税

頭がいい子に育てるにはどうしたら良いでしょうか。

 

塾に通わせる?本をたくさん読ませる?習い事を増やす?まず何から始めたらよいかわかりません。

 

学力向上には「家庭環境がカギ!」と指摘し、学力向上にはどのような家庭環境を整えたらよいかわかりやすく解説してくれる『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』(小川大介 著)という本をご紹介します。


私はこれまで有名私立中学を狙う子、その親御さんと、1万件以上の面談を重ねてきました。

そんななか、本当に残念だなと感じるのは、多くのお子さんが知識を「勉強」として詰め込んでいることです。

勉強しなければならないから、勉強する。そこに知らなかったことを知る楽しさ、ワクワクはありません。

そのため、丸暗記では通用しなくなる高学年になると、とたんに息切れしてしまう子がとても多いのです。

もし、もっと小さい頃から知的好奇心を育み、さまざまな知識を楽しみながら吸収できていたらどんなにラクか……。

「勉強ツール」とされている辞書、地図、図鑑に幼いうちから慣れ親しみ、おもちゃのように遊んでいたら、どんなに今、心強い援軍になってくれるか……。

教育現場にいる者として、10歳くらいまでのお子さんを子育て中のご家族に、辞書、地図、図鑑との橋渡しをしなければ。

そう痛感したのが執筆の動機です。

(はじめにより抜粋)


家族が一緒に過ごすリビングに「辞書」「地図」「図鑑」の知的アイテムを置き、ふだんから慣れ親しむことで、後々の学力に大きな差がつきます。

どういう辞書・地図・図鑑を選べばいいのか、どうしたら効果的に使えるのか。「中学受験のプロ」として個別指導教室代表を務める著者が、学力向上につながる家庭環境のつくり方を具体的に余すところなく解説。置くだけで賢くなる厳選本やアイテム117点も紹介します。

 

著者 小川大介

1973年生まれ。京都大学法学部卒業。
在学中より大学受験予備校、大手進学塾で受験国語の指導を開始する。
「1回の授業で一気に点数が上がる! 」「国語の勉強法が初めてわかった! 」「国語なのにまるで数学みたい! 」など、 国語を苦手とする受験生から圧倒的な支持を集め、難関中学、国立大学医学部などへ多数の合格者を送り出す。
2000年、中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1(エスエスワン)を設立。

★本書の特設サイトはこちら

http://zukanhon.net/(動画でご覧頂けます)