ぐずり、かんしゃく、夜泣き……子どもが泣き止まないときのとっておきの秘策


1歳半から2歳ごろに始まる「イヤイヤ期」。

 

この時期は自我が芽生えるころであり、どんなことでもイヤ!と答え、泣きわめいてほとほと疲れてしまう時期でもあります。

 

外に連れ出してもイヤ!トイレに誘ってもイヤ!
もう何がしたいんだか、さっぱりわからないことも。ぐずぐずいつまでも泣いていることも多いです。

 

2万組の親子を見てきた臨床心理士、高見知日子さんの著書『ママも子どももハッピーになる! がんばらない子育て』という本から、「子どもが泣き止まないときの秘策」をご紹介します。

 

困ったことは遊びに変える。
 

泣きだしたら長い子は、親もがまん勝負。泣き止むのを待つか、ひたすらご機嫌をとろうとおもちゃを取り出したりするか。

 

泣き叫ぶ子どもに「ほ~ら、ほ~らおもちゃだよ」なんて渡してみても、ぶん投げ返されるのがオチ。

 

その投げ返されたおもちゃが、自分の顔に当たり、「なにすんのよ!!」と大人げなく怒ってしまったところで、子どもはさらにヒートアップして泣きわめきます。

 

そんな時ぜひ試してもらいたいことは「困ったことは遊びに変える」ワザ。

 

本書では「あーあ、また泣き虫がくっついたー。一度くっつくと長いよねー。虫はどこかなあー。探そう!ここかなー。あ、頭に逃げた!あ、今度はお腹かな……」

 

と言いながら子どもの身体を「くすぐり遊び」に変えてしまうと、子どもはだんだん楽しくなってきて、いつの間にかキャッキャと笑い声に変わります。

 

私は4歳娘の機嫌が悪くなり、泣きだすと、「ほら、お腹にイライラ虫いるんじゃない?ワタシが食べてあげる!あー美味しい」などと言うと、ピタッと泣き止み、本気で「虫、たべたの?」とか聞いてきます(笑)。

 

親が腹立つと、それが子どもに伝わり、さらに子どもの機嫌が悪くなるという悪循環。

 

子どもが泣いてもそれを「遊び」や「笑い」に変えられる方法を知っておくことで、子育てはとても楽になると思います!

 

ぐずりやかんしゃく、夜泣き、イヤイヤ期……。子どもと毎日向き合う中で、「こんなときどうしたら良いの?!」と思うママの疑問にお答えするヒントがたくさんつまった一冊です。

 

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