「うるさい」より「10分静かに」の方が響く?子どもへの伝え方


 

週末スーパーに行ったときのこと。

 

あるお母さんが子どもにむかって

 

「ほんっともうトロいんだから!!早く歩きなさい!!」

「あのさー男なんだから、メソメソすんじゃないよ!!」

 

と怒鳴っていました。

 

以前なら「なんて怖いお母さんなんだ!」と思っていましたが、自分が育児をするようになってから、スーパーで怒鳴っているお母さんの気持ちがわかるようになりました。

 

「ほら、走り回らない!!」「お菓子は買わない!!」
「なんで、すぐいなくなるの!!ちゃんと一緒にいてって言ってるじゃない!!」

 

と、自分も口うるさく子どもに言ってしまうのです。

 

ショッピングセンターなどの人混みでは、子どもを見失わないように親も必死になります。周囲の目などあまり気にしてはいられません。

 

さらに疲れていたり、ストレスを抱えていたりすると、どうにも苛立ちが募り、子どもが言うことをきいてくれないと、イライラが爆発。子どもに怒ってしまったあと、反省して、あとから「お母さんイライラしてた。ごめんね」と謝ることもよくあります。

 

ではどのように伝えたら子どもがきちんと直すべきところをわかってくれるのでしょうか。

 

お母さん向けの「アンガーマネジメント入門講座」を開催している篠真希さんの著書「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本 お母さんのためのアンガーマネジメント入門」からいくつか子どもを叱るときのポイントをご紹介します。

 

子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本 お母さんのためのアンガーマネジメント入門

 
ダメなことをしても「ダメな子」とは言ってはいけない
 

つい無意識に発してしまう人格否定の言葉。

 

自分ではそんなこと言っていない!と思っても、本書によるとヒドイ、怠け者、乱暴者のように抽象的な言い方でダメ出しをしたり、批判的なことを言い過ぎたりするのは、人格を否定しているのと同じことだそうです。

 

子どもは親に言われたことは言葉通りに受け取ってしまうことがあります。

 

そのため「あなたは頭が悪い」というと「僕は頭が悪いんだ」と思いこんでしまい、「あなたはだらしない」というと「自分はだらしない」と刷り込まれていくそうです。

 

お母さんが子どもに向かって「トロい」というのも人格否定をしている言葉だそう。

 

本書によると、子どもを叱るときには、人格・性格を抽象的に指摘するのではなく、子どもの行動・発言を取り上げて具体的に伝えることが大切だそうです。

 
「うるさい」より「10分静かに」のほうが響く
 

では具体的に伝える、というのはどういうことでしょうか。

 

これはダメ、あれはダメというより、「どうしたらいいのか」具体的な行動を示唆する言い方が良いそうです。

 

たとえば、「うるさい」より「10分静かに」のほうが、子どもがきちんということを聞くようになるそうです。

 

ほうほう。これは使えそうですね。具体的にというので、私もこんな言い方に変えてみました。

 

道路でスキップしながら歩いている4歳の娘に対し、以前なら

 

「道路でピョンピョン飛び跳ねない!!」

 

と真っ向から注意していましたが、下記のような言い方にしてみました、

 

「人にぶつかるから、まっすぐ前を向いて歩きなさい」

 

すると、今まではふざけて私の言葉を無視していた娘がスキップをやめて、きちんと歩き出しました!真っ向から怒鳴らなくても言うことを聞いてくれました。そして、なんだかきちんとした「素敵なお母さん」になった気分。

 

「怒鳴る」という行為は親にもストレスになります。具体的な行動を示唆する言い方を心掛けてみることで、親子のストレスも軽減でき、子どもも言う事を聞いてくれるようになります!ぜひお試しあれ!

 

子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本 お母さんのためのアンガーマネジメント入門

 
 

 

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