小学校入学まであと3ヵ月。「ひらがな」はきちんと書けたほうがいい?
就学時健診や学校説明会などが各地で始まり、今年小学校入学を控えているお子さんをもつ親御さんは、バタバタと忙しいころかと思います。私の娘もいよいよ今年小学校入学。「ひとりで学校に行けるのかな」「落ち着きがないけど、授業はちゃんと受けられるのかな」など心配がつきません……!
小学校に入学してから習う「ひらがなの読み書き」。
私の娘は幼稚園の年中くらいから「ひらがな」に興味をもちはじめ、画用紙に大きく書いたりしていますが、まだまだ書き順が違っていたり、「とめ」や「はね」などがきちんと分かっていないようす……。
こちらは6歳の娘が書いたサンタへの手紙。
「さんたさんへメリークリスマス ほしいものはペンちゃんスマートフォン、まんげきょう、マトリョーシカ」
と親だから解読できるものの、間違いが多くて、これではサンタに届かないかも!? きれいに書くのはまだ難しいものの、正しく書けるようにしてあげたいものです。「入学してからちゃんと習うから大丈夫」と思っていても、大きく環境が変わる子どもは学校に慣れるのが精いっぱい。子どもの負担にならないよう、「ひらがな」はおうちで早めに教えてあげるのがいいかもしれません。
しっかりと正しく「ひらがな」が書けるようになる『入学前のおけいこノート ひらがな かきとり と ぬりえ』をご紹介します。
『入学前のおけいこノート ひらがな かきとり と ぬりえ』
本書の特徴は、「なぞる、声に出す、ぬる」の五感で学べること。何度も同じ文字を書かせる通常のドリルとは異なり、子どもは飽きずにやってくれそうです。画数の少ないものから習うのも特徴です。例えば、「1画」の「し」「つ」「ん」などから習い始め、次に「2画」の「い」「え」などを学んでいきます。画数が少ないものからどんどん習得していくので、子どもが挫折せずに取り組むことができます。
例えば、少し複雑な「あ」の文字。「ぴたっ」「ぐるっ」「しゅー」と声に出しながら覚えていきます。
声を出しながら文字をなぞることで、子どもが自然と「とめ」や「はね」を覚えることができます。そして文字を練習したあとはぬりえ。
私の娘は「だいこくてんってなに?」「ぐんかんまき、食べたい!」などと言いながらぬりえを楽しんでいました。入学前にぜひ親子でお試しいただきたい一冊です。
読者さまの声
あいうえお順じゃなく、1画で書けるひらがな、2画で書けるひらがな…という並びになっていたので親としてもいきなり「あ」を教えるよりやりやすかったです。色を塗ったり丸で囲ったりというワークも多く、これ1冊でいろんなことができるので楽しそうにやっています。まだ集中力が続かない年齢なので、1日1〜2文字が限界なのですが、この調子で続けていってくれればと思います。
普段、おもちゃ遊びや外遊びしかしない息子が嫌がることなく続いている。。なぞったり、声に出してみたり、ぬってみたりと工夫されてるのが楽しくて飽きにくいみたい。我が家では大満足です!
内容
なぞって、ぬって、声にだして、はじめてのおけいこ! 小学校入学前に、ぬり絵を楽しみながら、ひらがなを覚える知育教材です。まず、10センチ四方の大きなマスのひらがな1字を指でなぞり、正しい字形を覚えます。ひらがな字には数字とともに、ぴたっ! しゅっ! ぴょん!といった擬音による書き方ガイドがついて、正しい書き順とトメ・ハネが同時に身につきます。そのあとにつづく「かきとりとぬりえ」は「くつ」の「く」を書いて「くつ」の絵に色をぬるというスタイルで、1字につき3ページ計9点、トータルで400組以上のものの名前と形を、楽しみながら一気に覚えられます。書けないけれど字に興味がある、あるいは、ぬり絵が大好きというお子さんのための一冊です。
目次
このほんでおぼえる「ひらがな」と その「ぬりえ」(一覧もくじ)
おうちの方へ(1)(お子さんに「かきとりとぬりえ」を楽しませる4つのポイント)
1かいでかく ひらがな(く/へ/し/つ/ひ/の/て/ん/ろ/る/そ)
こたえと ぬりえの れい
おうちの方へ(2)(促音、拗音は 発音とセットで書かせましょう)
2かいでかく ひらがな(こ/い/り/う/と/え/す/ち/ら/わ/れ/め/ね/よ/み/ゆ/ぬ)
こたえと ぬりえの れい
3かい・4かいでかく ひらがな(に/さ/き/も/お/ま/む/せ/か/け/た/は/や/あ/な/ふ/ほ/を)
こたえと ぬりえの れい