見た目印象がパッと変わる! 38歳からの髪のお手入れ
38歳を過ぎたころでしょうか。自分が映った写真をあまり見たくなくなりました。顔はもちろん体型も変わり、「ああ、年取ったなあ…」と実感させられるからです。
30代後半になってくると、体型だけでなく、白髪やパサつき、ボリュームのなさなど髪の悩みも増えてきます。メイクや服を変えてもなんだかパッとしないのは、髪がきちんとケアされてないからかもしれません。
髪の正しいお手入れをすれば、見た目の印象はだいぶ変わるとか!
美髪アドバイザーの田村マナさんとヘア&メイクアップアーティストの山口童子さんの著書『38歳からなりたい髪』から見た目印象が変わる正しい髪のお手入れ方法を教えちゃいます。
おくれ毛はオイルやワックスで処理
厄介な「おくれ毛」。
こいつがピョンっと飛び出ているだけで、あっという間に疲れた「オバさん顔」になります。私も「あれ?なんか今日は疲れているね」なんて人に言われる日はだいたい「おくれ毛」が自分の意に反して飛び出ています。
なぜ「おくれ毛」があると生活に疲れた「オバさん顔」になってしまうのでしょうか。本書によるとそれは、「おくれ毛」にツヤがなく、パサパサしているからだそうです。
「おくれ毛」を出さないようにするには、スタイリング剤やヘアオイルを使う方法がおすすめだとか。「おくれ毛」にオイルやワックスをつまんで付けてみましょう。それだけでパサついた髪がしっとりツヤ感のある毛束に変わります。
ボリュームダウン対策にはブラッシング
髪は年齢と共にハリがなくなり、ボリュームがダウンします。ぺタンとした髪の毛は、やはり実年齢より老けてみられます。
本書ではブラッシングで「ふんわりヘア」をつくる方法をご紹介します。ブラッシング、というと上から下へとかすだけかと思っていたら大間違い! ブラッシングのコツを覚えれば、ペタンコヘアもボリュームアップすることができます。
朝ブラッシングをするときに下記の方法をぜひ参考にしてみてください。
1.ブラシとドライヤーで下から上にブロー(空気を含ませることがポイントです)
2.いつもの分け目とは違う側からブラシを入れる
3.襟足から後頭部へブラッシングし、毛穴を立ち上げる
4.最後に上から下へととかして落ち着かせる
こちらのブラッシング方法を実際試してみたところ、髪全体に空気が含まれて、「ふんわりヘア」になりました。たしかに髪全体がボリュームアップするとちょっと若返りできちゃうかも。
そのほか、初めての白髪染めポイントや頭皮マッサージの方法、髪質別ヘアスタイルの仕方など、女性によくある髪の悩みを余すことなく紹介しています。ツヤ髪の女性は実年齢より若く見えますよ! 「美しく年を重ねていきたい」と思っている女性の強い味方になる本。ぜひご一読ください。
内容
38歳からは髪で印象が9割決まる!
パサつき、ボリュームダウン、白髪…。
40歳前後の女性が気になる髪の悩みに、「頭皮」のプロ×「美容」のプロが答えます。
・女性の印象を決めるのは「後頭部」
・「頭皮マッサージ」で10歳若返る
・ドライヤーは仕上げの「冷風」がマスト
・「菱形フォルム」は年齢問わず似合う髪型
・「1日4回のブラシタイム」で髪がツヤツヤに
毎日、髪をチェックするのが楽しくなる!
時間がなくても、どんな場面でも、ヘアスタイルがキマるコツ。
目次
Part 1 38歳からは髪で印象が9割決まる
Part 2 大人世代が髪で気を付けたい10のこと
Part 3 これからのヘアスタイルの探し方
Part 4 髪の悩みが解決! 正しい頭皮&ヘアケア法
Part 5 失敗しない! 不器用でもマネできるヘアアレンジ
Part 6 健康な頭皮がツヤ髪の決め手