夏バテ解消にぴったりなレシピをご紹介! 薬膳的家ごはんレシピ
毎日暑い日が続きますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。こんなに暑いと、心身ともに疲弊している方も多いのではないでしょうか。
ごはん作りもなるべく簡単に済ませたいものですが、きちんと栄養を取らなくてはいけません。どの食材をどうやって調理すれば、効率よく栄養を摂取することができるのでしょうか。
体にやさしい薬膳の考え方を取り入れている、料理ブロガーdecoさんの著書『薬膳的家ごはんレシピ』から夏バテ解消にぴったりな食材とおすすめ調理法をご紹介します。弊社社員が実際に作ってみました! ぜひご覧あれ〜!
その1:鶏肉 ~胃腸の働きを高めて体力UP!
鶏肉には、お腹を温めて胃腸の働きを高める効能があるとか。体力低下や疲れやすさを感じるときに、ぜひ取り入れたい食材です。胃腸が疲れているときは、もも肉よりむね肉やささみがオススメです!
塩だれチキン
【材料】
鶏もも肉……1枚(約300グラム)
刻みねぎ……適量
ブラックペッパー……適量
A
塩……小さじ1/4
鶏がらスープのもと……小さじ1
おろし生姜……チューブで1センチ
おろしにんにく……チューブで1センチ
米油……大さじ2
【作り方】
1 鶏肉を食べやすい大きさにカットし、ポリ袋に入れる。Aも加えてよくもみ込む
2 皮目を下にして、フライパンに並べ、中火にかけて焼いていく
3 片面が焼けたらひっくり返し、弱めの中火でふたをして中に火が通るまで焼く(5〜6分)。器に盛り付け、刻みねぎ・ブラックペッパーを散らす。
弊社の社員T氏が作ったのがこちら!!
おお~、ネギたっぷりでおいしそうですね! T氏いわく「誰が作ってもうまくいくような気がする」と。日々のレパートリーにぜひ取り入れたいレシピですね。
その2:タコ ~気・血を補って体の熱を取る
タコは気・血を補い、貧血やめまい、生理不順の改善に効果的な食材です。体の余分な熱を取ってくれるので、夏バテ予防にも効果的です。
タコと刻み生姜の混ぜごはん
【材料】(2人分)
温かいごはん……茶碗2杯分
ゆでダコ……70~80グラム
生姜……1/2かけ分くらい
A
だし汁……大さじ1
酒……小さじ1
しょうゆ……小さじ1
みりん……小さじ1
塩……少々
【作り方】
1 生姜を千切りにする。タコを食べやすい大きさに切る。
2 耐熱ボールにAを入れてタコ・生姜を加えて混ぜ、少しすき間をあけてラップをかけて、レンジで1分30秒加熱する。
3 2に温かいごはんを加えて混ぜる。
弊社のT部長が作ったのがこちら!
タコの混ぜごはんはあまり見たことがなかったのですが、これはおいしそう! T部長は「簡単で、本当においしい!」とレシピを絶賛。タコと生姜があればできちゃうので、忙しい日でもササッと作れそうですね。
本書には、いつもの食材で「体」と「心」がラクになる絶品ごはんがたくさん掲載されています。食材の効能を活かした体にやさしいごはんなら、夏バテもしっかり予防できちゃいます! ぜひ読んでみてください。
内容
食材の効能を活かした体にやさしいごはんが、サッとつくれます!「すぐに疲れる」「体が冷える」「肌や髪がパサパサ」「便秘」……。なんとなく調子がよくないのは、体のどこかが弱っているサイン。私たちが普段食べているお肉やお魚、お米や野菜には、それぞれに体の弱ったところを回復してくれる効能があります。その効能をしっかり取り入れた、ごはんが進む簡単でおいしいごはんのレシピを紹介!
目次
Chapter1 疲れた体も大満足の肉レシピ
Chapter2 体内から若さを保つ魚介レシピ
Chapter3 基本の食材、米・大豆・卵のレシピ
Chapter4 心身をこまめに整える野菜レシピ
Chapter5 自分をゆるめるフルーツレシピ