家のリビングに「地図」が良いわけ


さて、先週ご紹介した『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』(小川大介 著)。

本書に「何はともあれ日本地図をリビングに貼るべき」とあったので、さっそくわが家のリビングに日本地図を貼ってみました。

「地図」を貼るときのポイントは?

猫の額ほどの広さのわが家のリビング。壁にはすでに子どもの写真や幼稚園で描いてきた絵でいっぱい。

「地図」を貼るスペースを見つけるのも大変でしたが、キッチンの横にほどよいスペースがありました。さっそくこちらへ貼ってみました。

ポイントは子どもの目線の高さに合わせて貼ること。そして子どもだけが一方的に地図を見る形ではなく、親子で一緒に見て会話ができるところに貼ることも大切だそうです。

また都道府県が色分けされて見やすいのも「地図」を選ぶポイントだそうです。

「地図」を壁に貼ると、とっさに食いついてきたチビ娘。「なにこれえ~~!!」と予想以上の好反応。私は娘に日本地図を一度も見せたことがなかったかも……。

リビングに突如現れた日本地図。「これが日本のかたちなんだよっ」と教えると「え、二ホン?二ホンってなに?」とチビ娘からの質問。そういえば、二ホンってまだ教えてなかったね……。

「ほっかいどうってどこ~?」「この前りょこうに行ったのはどこ~?」とチビ娘の口からつぎつぎと疑問や質問が出てきました。「地図」を指さしながら、的確に答える私。なんだかとても実のある遊びをしているよう……!!

女の子は地形や地図に興味がないと勝手に思いこんでいましたが、予想以上に興味があることがわかりました。

おもちゃや人形などチビ娘が好きそうなものばかり今まで与えていましたが、「地図」にこんなに興味をもつならもっと前からリビングに貼ればよかったな~。

それこそ0歳から

何歳から「地図」をリビングに貼ったらよいかということですが、本書によるとそれこそ0歳からでも早すぎることはないそうです。大切なのは「何度も見ること」「見慣れること」だそうです。

スタートが早ければ、なんの先入観もなく知識がどんどん頭の中に入っていくそうです。

テレビのニュースで出てきた地名を地図で調べたり、旅行先を地図で確認したり。リビングに「地図」があれば、「その場で」「すぐに」地名の場所を確認することができます。47都道府県もあっという間に覚えてしまうかも!

まさにデメリットなしの知的アイテム!

本書には、著者の小川先生おススメの「辞書」「地図」「図鑑」や具体的な活用法がたくさん掲載されています。ぜひご一読を!

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『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』
小川大介 著
単行本はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b218030.html
電子書籍版はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b226951.html

すばる舎HPhttp://www.subarusya.jp/


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