叱っても空回り?男の子育児


毎日寒い日が続いております。
 
 
本日のテーマは、

「叱っても空回り。男の子育児の大変さ」です。

 
私は女の子しか育てたことがないので、男の子の育児は未知の世界。
 
男の子をもつママと話していると、いろいろな意見が聞かれます。
 
「女の子より動きが早くて、大変」
 
「体も大きいし、力も強い」
 
「こだわりが強い」
 
と、全体的に大変!という意見と同時に
 
「新しい彼氏ができたみたいで、本当かわいい」
 
「甘えん坊で、ママを大事にしてくれる」
 
「まっすぐなのが笑える」
 
という、かわいくてしょうがないというご意見。
 
育児には人それぞれ感じ方が異なりますが、男の子育児が全体的に大変なのは、事実。
 
『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』(小崎恭弘 著)からその育児法を少しご紹介します。

叱ってもまるで響かず空回り……

 
男の子が何かをしでかしたとき、親は「なんでそういうことするの?!」と叱ります。
 
しかし、小さい男の子場合ほとんどが、なぜそうしたか覚えていない、または理由がない、というのが本音だそうです。
 
そのため、親は子どもが何を考えているのかわからなくなり、「なぜ?」という疑問に陥るそうです。
 
「なぜいうことを聞かないの」
 
「なぜ下半身を出して歩くの」
 
「なぜ後ろ向きに歩くの」
 
という疑問です。
 
チビ娘(4歳)は何か悪いことをしたとき、必死で説明をします。
 
例えば、ダメと言われたお菓子を食べたとき。
 
「ダメって言ったのにどうして食べたの?!」と聞くと、
 
「だって、パパに食べられちゃうから」と説明します。
 
ひどいときは
 
「パパが食べていいって言ってた」
 
というウソまでついて、つじつまを合わせようとします。
(たいてい、悪いことはパパのせいにしようとする)
 
あくまで所感ですが、女の子のほうが自分の行動に対して、「理由づけ」をしようとする傾向があるようです。
子どもの特徴のひとつに「衝動性」があります。
 
男の子はとくにその傾向が強いようです。それはいろいろな説がありますが、ホルモンなどが関係しているようです。
 
本書によると、この「衝動性」に対応する注目ワードは「突然」と「予想外」だそうです。
 
これくらいならとか、安易な「大丈夫」は男の子には通用しない。おおらかさと「緊張感」を兼ね備えることが息子もつ親の心得だそうです。
 
そして究極に男の子は「別の生き物」と考え、突然で予想外の行動をすると頭から認識することが大切だそうです。
 
では、その「別の生き物」に対して、どううまく接したらよいのでしょうか。次週は本書より「男子には男子の心が動くポイント」をご紹介したいと思います。
 

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男の子の本当に響く叱り方ほめ方(小崎恭弘 著)

 

単行本はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b182682.html

電子書籍版はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b186125.html

 

すばる舎HPhttp://www.subarusya.jp/

 

 

 
 
 
 
 

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