おもちゃで散らかる部屋。うんざりしない片付け法とは


 
家にいると、ずっと片づけをしている私。
 
4歳の娘が散らかしたおもちゃをひたすら元に戻したり、脱ぎ散らかした服や洗濯ものを仕分けしたり。
 
きれいに掃除機をかけたばかりの部屋も娘や夫がいると、あっという間に床はモノで埋め尽くされます。
 
なぜこんなにも毎日毎日片付けるものが多いのか。
 
散らかった部屋を見て、うんざりとため息をついてしまう日々です。
 
散らかし盛りの子どもがいてもキレイをキープ!という目からうろこの整理収納術を教えてくれる「子どもいてもできるシンプルな暮らし」(梶ヶ谷陽子 著)という本をご紹介します。
著者は1歳と6歳のお子さんを持つ収納名人。メディアでも大人気、雑誌「サンキュ!」の専属読者モデルでもあります。
 
ちょっとの工夫ですっきり快適に暮らせるヒントがたくさんつまった一冊です。
 
本書に掲載されている片づけのコツを少しご紹介します。
 

遊びやすさと片付けやすさを両立させて

 
子どもは遊びの中から想像力を鍛えるもの。そのため、片づけが大変なのはわかっていても、子どもには思いきりおもちゃを広げて遊んでほしいです。
 
本書によると、子どもの遊び場を作るとき「ストレス無く遊べるか」「片付けられる仕組みができているか」をまず考えるそうです。
 
そういえば、しょっちゅう「パズルがない!」「リカちゃん人形どこ!?」「積み木、折り紙がみつからない!!」など常におもちゃ箱をひっくり返して探しているウチのチビ娘。
 
そしてひっくり返したおもちゃをまた私が元に戻す、という繰り返し。
 
そう、うちには「片付けられる仕組み」がまったくなかったのです。
 
本書では、遊びたいおもちゃが見つからないときのイライラをなくすため、子どものおもちゃの収納を成長に合わせて工夫することが大切と指摘しています。
 
本書には、1歳の子どものおもちゃには、見てわかるように写真ラベルを貼り、6歳の子どもには遊ぶ目的ごとに分類して文字ラベルと貼るという方法が紹介されています。
 
一目で何が入っているかわかるラベリングに徹底することで、探し物がゼロになり、片づけがぐっとはかどるようになるそうです。
 
おもちゃ遊びが「区別する」という学びになる、という本書の言葉に私はなるほど!と納得しました!
 
そのほか、モノの詰め替え、小分けにする、分散させる……など、子どもがいてもキレイな部屋を保てる秘訣がたくさん載っています。この時期、必見の一冊です。
 
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『子どもがいてもできるシンプルな暮らし』 
梶ヶ谷陽子 著
単行本はこちら。 http://www.subarusya.jp/book/b185176.html
電子書籍版もあります。 http://www.subarusya.jp/book/b186597.html
すばる舎HP http://www.subarusya.jp/

 

 

 
 
 
 
 

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