子どものアレルギー予防に効果的な食材とは

最近では１０人に1人が何らかのアレルギー疾患に悩まされているといわれています。

 

中でも子どもの食物アレルギーは深刻な問題。

 

アレルギーは最悪の場合、死に至ることもある怖い疾患です。

 

「なにかおかしいな」「体に発疹が出ている」など子どもの異変に気付いて、病院で血液検査をしたところ「食物アレルギー」診断が下ったときの親御さんのショックはとても大きいですね。

 

ウチのチビ娘は健康診断で軽い「ぜん息アレルギー」の疑いと出てしまい、少しでも咳がでると、悪化させないように環境に配慮したりしています。

 

牛乳や卵、小麦などの食物アレルギーをもっていると、食べられるものが限られるので、食事作りに細心の注意を払わなければいけません。

 

また子どもが誤ってアレルギー食材を口にしてしまわないように常に監視をしていないといけない、というストレスはとても大きいですね。

 

「管理栄養士ママが教える！　子どものからだとこころが育つ！　６歳までの食事のホント
（山口真弓 著）」に子どもの食物アレルギーについてアドバイスが書かれていましたので、ちらっとご紹介します！

 

 

 

子どもをもつ親御さんが絶対に知っておきたいのが、アレルギー予防に効果的な食品。

 

本書によると、次のような食品を意識的に食べさせるとアレルギー予防に効果的だそうです。

 

★乳酸菌を多く含む発酵食品

削り節、ヨーグルト、チーズ、みそ、しょうゆ

 

★善玉菌を増やすもの
水溶性食物繊維（わかめ、寒天などの海藻類、バナナやキウイなどの果物、豆類、納豆など）
オリゴ糖（玉ねぎ、にんにく、アスパラガス）

 

アレルギーは食べ物、飲み水、生活習慣、生活環境、ストレスなど原因がさまざまで、確実な予防法がないのは事実。　

 

しかし、適切な食べ物で症状を緩和したり、免疫力を高めることでアレルギーに強いからだをつくることはとても重要ですね！

 

また本書によると、「アレルギーは遺伝しない」と考えられているそう。「私がアレルギーないから子どももきっと大丈夫～！」なんて楽観的に考えていた私にとって、驚きの事実でした。

 

そのほか本書には、「はじめての食材を食べさせるとき」や「アレルギーとかぶれの見分け方」など乳幼児をもつ親にとって大切なアドバイスがたくさん掲載されています。

 

離乳食から幼児期までの食事ついてのお悩みなら、これ一冊で解決できそうですね！

 

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『管理栄養士ママが教える！ 子どものからだとこころが育つ！ ６歳までの食事のホント』（山口 真弓著）

 

単行本はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b222144.html

電子書籍版はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b238204.html

 

すばる舎HPhttp://www.subarusya.jp/