好き嫌いや小食、子どもの食べ方のお悩み


 
 
「食べ物で遊んでしまう」「自分で食べようとしない」「とにかく小食」「好きなものしか食べない」など、子どもの食べ方のお悩みはたくさんあるかと思います。
 
ウチのチビ娘は
 
「好きなものしか食べない」。
 
嫌いなものが入っていると、そっと皿の横によけたり、急に「おなかがいたくて食べれない」などと言ったりします。
 
好き嫌いは、子どもの「味覚」が発達してきた証拠とも言われます。
なので、それほど深刻に考えることはないそうですが、やはりいろいろなものを好んで食べてもらいたいものですね。
 
『管理栄養士ママが教える! 子どものからだとこころが育つ! 6歳までの食事のホント』(山口 真弓著)によると、幼児期にさまざな食体験をすることで、味覚や嗅覚がさらに発達し、苦手なものも食べられるようになるそうです!
 

好き嫌いを解消するお助けレシピ

 
嫌いなものを子どもに食べさせるのに有効な手段は、嫌いな食材の風味を抑えたり、ほかの食材と合わせるなど工夫をすることだそうです。
 
例えば、魚。肉よりも味気がなく、ぱさぱさした食感で苦手なお子さんは多いようです。ウチのチビ娘もその一人。
 
そこで!本書に掲載されていた「風味を抑える」というレシピ技をご紹介します。
 
〇ホットケーキミックスでつくる!白身魚のフリッター
 
(レシピ)
材料:白身魚3切れ
塩:適量
揚げ油:適量
※衣
ホットケーキミックス:大さじ3
薄力粉:大さじ3
こんぶ水(または水):30ml
酢:小さじ1.5
塩:少々
 
(作り方)
1.白身魚は食べやすい大きさに切り、皮をむき、軽めに塩をふる。
2.ボウルで衣の材料をすべて混ぜあわせる。
3.揚げ油を熱し、1に衣をつけ、こんがりきつね色になるまで揚げる。
(本書掲載レシピより)
 
ホットケーキミックス粉を少々使用することで、子どもが喜ぶ甘めの衣になり、上手に魚の風味を抑えることができます。
 
これは魚以外の食材にも応用がききそうですね!
 
少しの工夫で、嫌いなものをお皿の横によけずにパクパク食べてくれたらうれしい。私もぜひおうちで試してみようと思います!
 
苦手なものも少しずつ食べさせることで、子どもが味に慣れ、ある時普通に食べられるようになるかもしれません。
 
その他「小食」さん向けに食欲がわく風味づけや「遊び食べ」をしてしまうお子さんのために、集中力が途切れる前に短めの時間で食べさせる工夫など、食べ方のお悩み別に簡単で美味しいレシピがたくさん掲載されています。
 
ぜひお子さまの毎日のお食事づくりに参考にしてみてください!
 

===============================

『管理栄養士ママが教える! 子どものからだとこころが育つ! 6歳までの食事のホント』(山口 真弓著)

 

単行本はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b222144.html

電子書籍版はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b238204.html

 

すばる舎HPhttp://www.subarusya.jp/

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です