子どものからだとこころが育つ食事のホントとは?


毎日の子どもの食事の支度はとても大変です。
 
いろいろな栄養バランスを考えなくてはいけなかったり、アレルギーをもったお子さまであれば、逆に食べさせてはいけないものがあったり。
 
毎日の食事が大切!というのは頭ではわかっているのですが、なかなか食材確保から作る時間までゆったりととることはできません。
 
働くママであれば、帰宅してから食事までは修羅場。
 
「おーなーかすいた!!!」と親鳥を待つヒナのように口を開けた子どもにせがまれ、帰宅してから一度も座らずに食事づくりに取り掛かることもしばしばです。
 
とりあえず家にある食材で、簡単で美味しいものというのが理想的なのですが……。現実は単なる手抜き料理にとどまってしまうことが多いです。とほほ。
 
また、毎日の献立がマンネリ化してしまうのも悩ましい問題です。
 
そこで、『管理栄養士ママが教える! 子どものからだとこころが育つ! 6歳までの食事のホント』(山口 真弓著)という本をご紹介します。
 
著者は、管理栄養士で0歳から6歳までのお子さまをもつママからの食事や栄養の相談を受けている幼児食アドバイザー。
 
コンパクトにかつ、わかりやすく幼児の食べるものや食べることが、どのようにこころやからだに影響するか、また年齢別に必要な栄養素などを教えてくれます。
 
栄養や食事に関して知識が疎い私には手放せない一冊!
 

一般的なイメージだけで食べさせるのは危険

 
「体に良さそうだから、与えているもの」ってありますよね。
 
例えば、ミネラルや食物繊維が豊富で健康的なイメージがあるドライフルーツ。うちでは子どもへおやつ代わりによく購入していました。
 
本書によるとドライフルーツのなかには酸化防止剤として使われている毒性が強い食品添加物を使用しているものもあり、子どもの成長に悪影響を及ぼす危険があるそうです。
 
「もとは果物だから」などと安心せずに原材料名を必ず確認することが大切だそうです。
 
といっても食品添加物の名前や危険性をいちいち覚えるのは困難。本書には簡単に見分けられる方法なども掲載されていたので、ぜひ確認してみてください♪
 
脳は3歳ごろまでに急成長し、6歳までに約90パーセントが完成するといわれているそう。この時期の食事が、子どものからだの機能やこころに大きく影響するので、食事や栄養の知識を少し身につけて、安心して食事準備ができたらよいですね!
 

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『管理栄養士ママが教える! 子どものからだとこころが育つ! 6歳までの食事のホント』(山口 真弓著)

 

単行本はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b222144.html

電子書籍版はこちらhttp://www.subarusya.jp/book/b238204.html

 

すばる舎HPhttp://www.subarusya.jp/

 

 


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