飽き性の子どもでも大丈夫! 無理なく、学力が上がる家庭学習のコツ。
子どもは飽き性。
自分の5歳の娘を見ていても分かりますが、5分もすれば、もぞもぞしだし、じっとしていることがありません。
再来年には小学校に上がります。小学校の45分の授業など、とても集中できそうにありません……。
今回は、現役小学校教師で、「教育の鉄人」と呼ばれている杉渕鐵良氏の著書『小学校教師だからわかる 子どもの学力が驚くほど上がる 本物の家庭学習』から、飽き性のお子さんでも無理なく取り組める家庭学習のコツをお話ししたいと思います。
『小学校教師だからわかる 子どもの学力が驚くほど上がる 本物の家庭学習』
著者:杉渕鐵良
出版年月日:2017年11月28日刊
ISBN:9784799106617
定価:本体1,500円+税
著者の杉淵先生は、学習の定着のコツを「短く、何度も、長期間」をおっしゃっています。
すぐに飽きてしまう子どもの特性をよく知っている杉淵先生は、授業を5分~10分ごとの「ユニット」にわけ、教科や題材をコロコロと変えていく「ユニット授業」を実践しています。
ひとつひとつをパッパっと終わらせるこの授業方式。
先生が受け持つクラスの子どもの学力は確実に伸びたそうです!
本書はこの「ユニット授業」を家庭用にアレンジしています。親御さんがすぐに取り組める内容がたくさん書かれています。今回はその一部をご紹介しちゃいます!
「分数・小数」は1年生から数えてしまう
分数は昔は3年生から習っていましたが、いまは2年生から習います。
本書では、なんと1年生から教えることを推奨しています! なぜなら、分数もかけ算、わり算と同じように、生活の中で使っているからだとか。
例えば、ドーナツ半分こというのを1/2と言い換えてみたり、ピザやケーキを8人で分けるときは、1/8と表現してみたりしましょう。生活の中で使っていれば、学校で習ったときに、子どもは拒否反応を示さないそうです。
これなら幼稚園児からでも実践できそうですね!
「漢字」は一度に10回ではなく、1日に1回を毎日
漢字練習は何度も書いて覚える……というのが宿題の定番ではないでしょうか。
私も小学校時代、「山」や「川」という漢字を何度も書かされて、嫌になった記憶があります。
本書によると漢字練習はただの「作業」になったら意味がないとしています。コツとしては、1回をお手本を見ながら心込めて書かせる。それを毎日継続。そうすると、だんだん効果が出てくるそうです。
学習定着のコツは「短く、何度も、長期間」。学校では授業を聞いて理解し、家では復習をして定着させるというサイクルが理想だそうです。
2年生までの土台づくりができているかどうかで、学力の差がはっきりと出てくるそう。確かに小学校3年生になると、学習内容はぐんと難しくなっていきますね……。
これ一冊で、家庭学習として親が何をすればよいか、よくわかります! また小学校1年生から6年生までの勉強のコツが詳しく書かれています。ぜひ読んでみてください!
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『小学校教師だからわかる 子どもの学力が驚くほど上がる 本物の家庭学習』
著者:杉渕鐵良
出版年月日:2017年11月28日刊
ISBN:9784799106617
定価:本体1,500円+税