「最強の子育て」から学ぶ、子どもの成績がいい家庭の特徴
”成績がいい子の家庭”というと、どんなイメージでしょうか。
整理整頓された部屋に立派な学習机が置いてある? 地元で定評のある学習塾に通っている?
脳科学学習塾「RAKUTO」代表の福島美智子氏の著書『勉強が好きになり、IQも学力も生き抜く力もグングン伸びる 最強の子育て』から、”子どもの成績がいい家庭の特徴”をご紹介します!
※クリックすると詳細へ
子どもの成績がいい家庭の特徴とは?
1.親とたくさん会話している。
本書によると、成績がいい子の家庭では「親とたくさん会話をしている」そうです。
なんだそんなことか!? と思いがちですが、子どもと会話をしているかよく考えてみると、案外まともにしていなかったりします。
私「幼稚園どうだった?」
娘「いつもと一緒」
私「楽しいことあった?」
娘「別に」
……。わが家ではこんな会話が日常茶飯事。ダメダメですね……。本書によると、親がテストの点数しか気にしていなかったり、子どもにたくさん口出しをする家庭では成績の伸びが悪くなっていく傾向があるそうです!
一方、成績がいい子の家庭では、世の中でどんなことが起こっているか親子でよく話したり、さまざまな科目についておもしろいところを言い合ったりしています。たまたま宇宙飛行士の油井さんがテレビに出ていたのでこんな会話をしてみました。
私「宇宙すごいねえ。」
娘「ほんと、ぷかぷかなんでも浮いちゃうんだねえ。おしっことかも全部浮いちゃうから、きっと大変だよねえ」
私「そうだねえ。おしっこはきっと袋とかに入れてするんだろうねえ(予想)」
娘「じゃあうんちはどうするんだろうね。空中に浮いたら捕まえたりするのかな。うふふふ」
……。終始、おしっことうんちの話でしたが、世の中のことを話すと会話が広がりそうです! これからちょっと心掛けて会話をしてみようと思います。
2.どんなことを勉強しているか把握しよう。
今は子どもの宿題チェックは親の役割。ママ友の中には、子どもの宿題や学校行事、持ち物をアプリで管理している人もいます。本書によると、子どもが学校でどんなことを勉強しているか分かっておくことは、とても大切なことだそうです。
そして、テストはただ結果だけを見るのではなく、「どんな問題でつまずいているか」に注意して見ることで、間違えやすい傾向の問題だけ復習させてあげることができます。また子どもの間違いのクセを知っておくことで、問題文の重要なところに線を引かせたり、うっかりミスをなくしてあげられます。
本書ではそのほかIQがアップする勉強の仕方や、頭がいい子に育つオススメ本や教材なども多数紹介されています。
著者は20数年間、脳科学にもとづく幼児・小学生教育に携わってきた福島美智子さん。その独特な手法は、最近テレビ朝日「天才キッズ全員集合~君ならデキる!!~」でも紹介されました。
中学受験・第一志望合格率90%以上の天才児教育の超プロが教える「最強の子育て」方法をぜひ参考にしてみてください!
脳科学学習塾RAKUTO代表。20年以上脳科学・心理学をベースにした児童向け教材開発に携わり、オリジナルの教育メソッドDMSK法を開発。ディスカッション(D)、マッピング(M)、速読(S)、高速リスニング(K)を取り入れた授業で、地頭力、天才脳が育つ子が続出。6年間で9校舎まで育て上げる。
『勉強が好きになり、IQも学力も生き抜く力もグングン伸びる 最強の子育て』(福島美智子著)
出版年月日:2017年09月13日刊
ISBN:9784799104965
定価:本体1,400円+税
購入はこちら
【本書の内容】
子どもの一生は、12歳までの習慣で決まる! 中学受験・第一志望合格率90%以上の天才児教育の超プロが教える! 子どもの脳と心を磨く方法――一生モノの地頭を育てるために親がやるべきこと、やってはいけないこと、教えます! 脳の育ち方には、ピッタリな時期と順序があります。年齢ごとに習慣を変えることで、脳がグングン育ちます! 頭がいい子に育つオススメ本・教材123点も紹介!
【目次】
PART1 子どもの生き抜く力をグングン伸ばす「親の心がまえ」
PART2 0~6歳の子どもの天才脳を伸ばす習慣
PART3 「体感」で才能が育つ6~8歳の習慣
PART4 「試行錯誤」でぐ~んと伸びる9~10歳の習慣
PART5 「分類と整理」で成績アップできる11~12歳の習慣
PART6 勉強が楽しくなるメモのとり方、文房具の選び方
PART7 学力アップ&中学受験に強くなる親の関わり方