毎日の家事「やらなくていいこと」 ーしない家事(マキ)
毎日の掃除や洗濯、料理。毎日の家事は「やらなくちゃ」に追われて、結局余裕がなくなってしまうことも。子どもが小さかったり、自分が働いていたりすると、なおさら時間の余裕がありません。
「しない」という選択ができれば、どれだけラクになるでしょうか。でも毎日の暮らしに追われていると「やらなくてもいいこと」というのが見えなかったりします。
今回はシンプルライフ研究家のマキさんの著書『しない家事』から、ゆとりのある生活を送るために「やらなくてもいいこと」をお伝えします。
今必要のないものは持たない
不必要なものが部屋にあふれていると、管理が難しくなり、掃除も大変。さらに子どもがいると、学校のものやおもちゃなどが増えて、家の中はぐちゃぐちゃに……。
マキさんはものを減らすことで、探す手間や時間を減らすことを提案しています。結果的にそれが時短につながるとか。また、持たない暮らしをすると、「もの」を慎重に選ぶようになり、無駄なお金も使わなくてすむそうです!
棚いっぱいに食器をつめこまない
ついつい素敵な食器を見つけると、買いたくなってしまいますが……。マキさんは使用頻度の高いお気に入りの食器だけを使っています。食器を購入するポイントは、見た目がシンプルで多用途に使えて重ねてしまえること。
たしかにわが家も使用頻度が高い食器は、シンプルで多用途。引き出物でもらった大きなブランドのお皿などは、ずっと食器棚の奥で眠っています……。使わないのであれば、潔く手放すこともいいかもしれません。お手入れや掃除の手間を減らすために、食器を厳選することは、最終的に時短につながりますね。
本書では、「やらなくてはいけない」という固定観念を手放して、毎日がラクになる暮らしのコツをお教えします。「あ、これしなくてもいいんだ!」という発見が必ずあるはず! 家事や仕事で忙しい方の味方になってくれる本です。
内容
6万部のヒット『持たない ていねいな暮らし』(すばる舎)の著者第2弾! 家事や育児、仕事など、いろいろなことに追われて日々アタフタしている女性に向けて、時間に追われず、ゆとりを持って暮らせる具体的な方法や考え方を、写真やイラストとともに紹介。
平日は買い出ししない、献立を考えない、時計を見ない…。「やらなくちゃ」という思い込みを1つやめてみるだけで、毎日が楽しくラクになる! 〈必要最低限〉の豊かな暮らしを新提案します。
目次
1章 毎日を豊かに暮らすために
2章 時間に追われてアタフタしないために
3章 楽しく台所仕事をするために
4章 お手入れや掃除の手間を減らすために
5章 私時間を充実させるために