落ちてから気づく、保活の大変さ! 保育園に入ったら、親ができること
だんだんと寒くなってきました。いかがお過ごしでしょうか。
さて、来年保育園入園を希望されている親御さんは、2月の決定通知にそわそわしている方も多いのではないでしょうか。
私は娘が1歳になったときに保育園に応募しましたが、希望した園すべて落ちました。
落ちてから気づく、この保活の大変さ!
2歳半になったときに再度トライし、13つの保育園へ希望を出しました。
そのとき2月の時点ではすべて落ちたのですが、3月末にとある園で欠員が1名出たため、繰り上げ入園することに。
子どもが保育園や幼稚園など集団生活に入ると、心も身体も大きく成長します。急に言葉が達者になったり、動きが活発になったり……。
この時期にいろいろと体験をさせてあげたいなあと思いつつ、何をしたらよいかという親御さんも多いのでは。
この時期、親がサポートできることがたくさん書かれているの本『小学校前の3年間にできること、してあげたいこと』(祖川泰治著)から一部、ご紹介します。
『小学校前の3年間にできること、してあげたいこと』
(祖川泰治著)
出版年月日:2015年11月27日刊
ISBN:9784799104538
定価:本体1,400円+税
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本書では、家の中で子どもの好奇心を育てるために、地図を貼っておくことをオススメしています。
ひらがなで地名が書いてあるシンプルな地図を買って、リビングなどにすぐ見られるところに貼っておくと、子どもが自然と地名を覚えるそうです。
わが家では、これをすぐに実践してみました! 想像以上に子どもの食いつきが良く、旅行などしたあとに一緒に地図で地名を確認したりしています。
また、世の中の出来事、ニュース的なことを少しずつ教えるのもいいとのこと。ニュースを見ながら、簡単に人物や国などを説明をしてみましょう。
私も実践してみましたが、娘が「トランプ大統領」「こいけゆりこさん」などテレビを見て、著名人に反応を示すようになりました。
そして「大統領はなにするの?」「都知事ってなに?」などよく質問してくるように。簡単に教えてあげることで、社会に興味を持つようになってきました!
「ひらがなは簡単だから先に教える」「漢字は難しいから小学生から」という先入観があったのですが、本書では、漢字に興味を持ったときが教えどき、と書かれています。
親が子どもに漢字を教えようとするとき、まず書くことを覚えさせようとしますが、これは間違いで、まずは読めるように手助けしてあげることが大切だそうです。
年少・年中・年長は頭と身体が飛躍的に伸びるビックチャンス。ぜひこの機会に本書を読んで、少しずつ実践してみてください。